Q. なぜフィリピンに特化しているのですか?

フィリピン人の国民性はたいへん明るく大らかでホスピタリティ精神が非常に高いことで知られています。また、働き者で人間関係を重視するため、日本の新しい職場にも慣れ親しみやすい傾向にあります。そして何より親日国です。

Q. 技能実習生の日本語レベルは? コミュニケーションや生活慣習の違いが心配ですが…

技能実習生は、日本語での簡単な会話と読み書きができます。
技能実習生は、出国前に母国で約4ヶ月間、日本語を中心とした事前講習を受講し、さらに入国後、約1ヶ月間、ジャパンテック協同組合指定の日本語学校で、日本語や生活習慣、マナー等、日本で生活するにあたって必要な知識について講習を受け、それぞれの企業様へ配属となります。
また、フィリピンは公用語がフィリピン語と英語のため、ほとんどのフィリピン人は英語を話しますので、日本語と英語でコミュニケーションをとることができます。

Q. 技能実習生がけがや病気をした場合は?

技能実習生と企業様とは、雇用契約を結んでいただきますので、一般の労働者と同様に労働保険、社会保険(健康保険等)が適用されますが、さらに、ジャパンテック協同組合では、万一の備えとして、母国出発から講習期間、実習期間を含み帰国するまでをカバーする外国人技能実習生総合保険(死亡、損害賠償などを含む)に加入しております。

Q. 技能実習生の選抜方法や来日までにかかる期間を知りたいのですが?

まず、企業様から求人情報をいただき、現地の送り出し機関が募集をかけ選抜いたします。最低、求人数の約3倍の応募者が確定した段階で、当組合担当者同行のもと、企業様の担当者の方に現地にて最終面接・選考を行っていただきます。
採用決定後、実習計画作成、在留資格等の申請・審査を経て、入国までに要する期間は約6ヶ月~9ヶ月程度となります。ただし、審査状況によっては、さらに時間がかかることもあり、世界情勢によっては、入国できない場合も想定できます。

Q. 技能実習生の住居や食事は?

技能実習生の実習中の住まいにつきましては、受入れ企業様において、ご用意いただくことになります。住居については、個室である必要はございませんが、寝室の広さが1人当たり4.5㎡以上必要となります。
食事に関しては、技能実習生がそれぞれ自炊いたします。自炊できる環境やその他必要な条件等ございますが、社員食堂等の設備がある場合、そちらをお使いいただいてもかまいません。

Q. 受入れにあたっての諸手続きはどのようにすればいいのでしょうか?

受入れ企業様には、必要書類等をご用意いただく必要がございますが、ジャパンテック協同組合では、外国人技能実習機構や出入国在留管理庁への申請や受入れに係る手続きをすべて代行いたします。

Q. 実習生を受け入れる場合の企業の負担費用は月々どのくらいかかりますか?

月々の費用は個々の実習生にお支払い頂く給料に加えて、送り出し機関及び受入れ監理団体へ監理費用をお支払い頂くことになります。
初期費用としては、監理団体への入会金、年会費、書類作成審査費用、入国前後の講習費用・講習手当、入国に当たっての諸費用、JITCO年会費、滞在中のJITCO保険等が必要となります。
また、2年目、3年目には技能検定試験料をはじめビザの更新料等の年間に係る諸経費が必要となります。
詳しくは担当者までお問い合わせください。